永野、渾身の”ばかうけネタ”忘れる大失態⁉『ばかうけ』CM発表会で「We are X!」 会場巻き込み大暴走

お笑い芸人の永野さん、お笑いコンビ・モグライダーの芝大輔さん、お笑いコンビ・ラランドのサーヤさんが6日、都内で行われた『栗山米菓 齧(かじ)りついてる? ばかうけ 新CM記者発表会』に登場しました。

『ばかうけ』CMに抜てきの3人「我々も登り詰めましたね」

栗山米菓は、1989年に発売開始した米菓『ばかうけ』の新CMを今日6日から放映開始します。今回のCMテーマは『齧りついてる?』。永野さん、芝さん、サーヤさんが『ばかうけ』に齧りつく姿をシンプルに描いています。またCMには、『ばかうけ』から遠ざかっている人やまだ食べことがない人へのメッセージと、「好きなことに打ち込み毎日頑張っている人=“齧りついている人”を応援したい」という、2つの意味が込められています。

この日は永野さん、サーヤさん、芝さんがCMを観賞。3 人がキャスティングされたことに永野さんは「今はこの3人でしょ! 一番引きがあるし。若い人たちにウケがいいし」と自画自賛。「我々も『ばかうけ』を食べるだけでいい“位置”に来たんですね。登り詰めましたね」と誇らしげに語りました。

永野の“人生の指針”はエミネム 社長・サーヤは仕事の極意語る

CMテーマにちなみ「最近齧りついていること」を聞かれた永野さんは、「自分は今51歳で、もう先を走っている方で誰を指針にすればいいか、わかんなくなってきて」と明かし、「(指針は)2人しかいなくて、(アメリカのラッパーの)Eminem(エミネム)と、(お笑いコンビ)『ずん』の飯尾和樹さん。やっぱりEminemの映像を見ると齧りついちゃいますね。ロールモデルはEminemですね!」と熱く語りました。

『ばかうけ』の魅力について芝さんは、「昔からある“間違いないもの”ですから。皆さん本当に、信頼していつも通りに食べてください!」とアピールし、「そこにちょっと僕らが関われたこと、本当にうれしく思います」と喜びました。

また「齧りつきの極意」を聞かれたサーヤさんは、自身が所属する事務所・株式会社レモンジャムの代表取締役を務めていることから、「熱意と金額」と回答。「オファーを受ける時に、やっぱり(熱意と金額の)どっちかが極端に少ないと、お互いに事故る」と語り、「私は社長なのでオファーのメールも直接見られるんですけど、そのオファーメールが『(女性芸人の)蛙亭様へ』となっている時もあるんですよ。どんなに熱意を語られても、(宛名を間違えるようなオファーは)断りましょうと」と厳しく判断していると告白。すかさず芝さんも「いやいや、それ大事よ!」とうなずきました。

またサーヤさんが「個人事務所はいつ倒れるかわかりませんので、金額もちゃんと、ここはしぶらずにやっていこうと!」と社長視点で仕事の極意を語ると、永野さんも「金額って大事だよね。我々は駆け出しの時なんかさ、“熱意”だけで、『いや、お金じゃないし。やりがいだ』って言っていたけど、今思うと違うよね。金額も大事だよね」と納得の表情を見せました。

仕事の流儀はYOSHIKI「最後は“Xジャンプ”で締めましょう!」

永野さん自身は、仕事に対して“ロックバンド・Xのリーダー・YOSHIKIさん”のように挑んでいるとか。「YOSHIKIがコンサートで最後にドラムを叩いて、『もうこれで終わりでいいや』とヘロヘロになるぐらいやっていて。でも(終わらずに)、あの感じが毎回続いている。1回ずつ出しきって燃え尽きる方が長く続くんだと思う」と興奮気味に説明。そのままテンションが上がった永野さんは、報道陣に向かって「最後は“Xジャンプ”で締めましょう!」と提案し、会場全体でXの定番パフォーマンスである“Xジャンプ”をすることに。永野さんは「じゃあ行きますよ! We are X! 行くよ! You are X!」と声をかけながら、報道陣に“Xジャンプ”を促しました。

しかし満足して退場しようとする永野さんに、サーヤさんが突然「“あれ”はやらなくていいんですか?」と確認の声をかけると、急に我に返る永野さん。「ちょっと! We are Xで終わるわけにいかない! 俺、『ばかうけ』のために曲を作ってきたんです」と慌ててネタを思い出した様子。

芝さんとサーヤさんから「すごいの忘れてるじゃないですか!」「よくXで終わろうとしましたね」とツッコまれると、自身の持ちネタ「ゴッホより普通にラッセンが好き」にかけて「♪バズってる~お菓子より~、『ばかうけ』がすっきー」を披露。熱量高く歌いきると、「これ……やらなかったらどうなってたんだろうな……」と反省の色を見せ、会場の笑いを誘いました。

『ばかうけ』の新CMはA面、B面の全6タイプ。永野さん、芝さん、サーヤさんそれぞれのゆかりの地で撮影した映像に、互いが客観的に人格を語るナレーションで構成されています。すでに放映中ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人
コティマム

パラコネニュース編集長。元テレビ朝日芸能記者。現在も『ENCOUNT』や小学館『DIME WELLBEING』『Yahoo!ニュースエキスパート』など有名媒体で歌舞伎や舞台、芸能イベント、企業・経営者を取材中。芸能人や著名人などインタビュー経験多数。執筆記事1.2万本以上。取材は5300回以上。パラコネニュースでは“バズり”を知っているインフルエンサーやライターが、“次にバズる”最新情報をお届けします♪

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