北海道・ナチュの森『森の工舎』で自分だけのアロマミスト作り!【体験レポ②】

敏感肌向けスキンケア製品のパイオニアである株式会社ナチュラルサイエンス(本社:東京・中央区)は、同社が運営する北海道白老町にある体験型複合施設『ナチュの森』で、企画展『なるほど!肌とからだチャレンジ展』を9月19日から開催しています(約1年開催予定)。

『なるほど!肌とからだチャレンジ展』は年齢や性別にかかわらず、誰もが楽しみながら正しい肌の知識とスキンケア方法を学べる体験型のイベントです。パラコネニュース編集部は今回、北海道白老町の『ナチュの森』を見学しながら、『なるほど!肌とからだチャレンジ展』を内覧! 雄大な自然の中にたたずむ『ナチュの森』で、スキンケアの知識や香りのワークショップを体験しました。展覧会の様子は記事前編で紹介しています。

記事中編では、『ナチュの森』内の旧中学校の校舎をリノベーションした体験型施設『自然と科学のミュージアム 森の工舎』の魅力や香り・癒し体験をお届けします。

旧中学校をリノベーションした『森の工舎』で香りと癒し体験

ナチュラルサイエンスの姉妹ブランド・ナチュラルアイランドは、「物の恵みや香りを楽しみながら肌を健やかにすることを目指す」というコンセプトで、大人向けのスキンケア商品を展開しています。2017年には“肌にやさしい水”が湧く北海道・白老町虎杖浜の森の中に、環境に配慮した工場『ナチュラルファクトリー北海道』を設立しました。”水質日本一”にも選ばれた俱多楽湖の地下から湧き出でる『カムイワッカ(神の水)』をナチュラルサイエンス、ナチュラルアイランドの商品に活用しています。

翌2018年には、北海道特有の素材を生かしたモノづくりと来場者が楽しむことができる自然豊かな庭園を融合した『スキンケア工園 ナチュの森』を同所にオープン。ナチュラルサイエンスとナチュラルアイランドのフラッグシップ施設として、マグマヨガやトリートメントを受けられる『アクアサロン』、俱多楽湖の湧水や地元食材を使った食事が楽しめる『スマイル食堂』なども併設しています。

2022年にはさらに、旧中学校の校舎をリノベーションした体験型施設『自然と科学のミュージアム 森の工舎』も敷地内に設立。“自然と科学”をテーマに、さまざまな植物の香りを体験できる『香りのラボ』や、ワークショップ、自然と科学の本を通して好奇心を発見する『森の図書室』などを見て回ることができます。

パフュームバーで16種類の香りを感じる『香りラボ』

『自然と科学のミュージアム 森の工舎』には、香りについて学び、体験できる『香りのラボ』があります。

さまざまな植物の香りを体験できる『香りのラボ』では、パフュームバーで植物の香りを直接嗅ぐ体験ができます。

黒いゴム球栓を押すと、ガラス部分から香りがふわっと出現!

ベルガモットやローズ、ユズ、ヒノキなど、16種類の植物の香りを実際に嗅ぐことができ、その植物の説明や香りの抽出法、香りの特徴やイメージなども解説してあります。

その香りの元となる素材も引き出しに入っているので、「今嗅いでいる香り」がどんなもので、どんな状態から作られているのかもイメージしやすいです。

たくさんの植物の香りをひとつひとつチェックできるので、自分にとって心地よい香りや、まだ知らなかった香りを発見できますよ。

また、香りを調合してあるアロマミストも並べられているため、どの香りを合わせればどんな新たな香りが生まれるのかも感じることができます。

「前向きな気持ちになりたい」「心を穏やかにしたい」など、その時に気分に合わせてアロマミストを選べば、自身の精神や気持ちの変化にも寄り添うことができます。

『蒸留実験室』では『パフュームデザイン』で自分だけの香り作り

中学校の雰囲気を残した教室のようなこの場所は、『蒸留実験室』。こちらでは『パフュームデザイン』といって、自分の好きな香りをブレンドしたアロマミストを作ることができます。

筆者もトライ! 好きな香りを8滴ブレンドして自分だけのボトルを

筆者も実際に、自分だけのオリジナルアロマミストを作ってみました!

まずは「かおりのレシピ」を作ります。それぞれ10種類の精油が垂らされた木を嗅いでいき、気に入ったものを選びます。何を選んでも大丈夫ですが、「香りの合計が8滴」になるように選びます。

『パフュームデザイン』用のシートがあるので、嗅いだ香りの中から、どの香りを何滴入れるかを考えてきます。ナチュラルアイランド独自の「北海道産和ハッカ」や「季節限定の香り」もあるので悩みますが、筆者も”自分が心地よい香り”を選びました。

ちなみに筆者が選んだ香りは

・グレープフルーツ 3滴
・ローズマリー   2滴
・ゼラニウム    1滴
・北海道産和ハッカ 1滴
・ラベンダー    1滴


の合計8滴です。

自分の選んだ香りを、その滴数分ピペットで吸い取り、ボトルへ入れていきます。そのボトルに、60mlの俱多楽湖の湧水を入れて、アロマミストにしていきます。

ポンプを閉めてボトルを軽く振ったら、アロマミストの出来上がり! ラベルも用意されているので、自分が選んだ香りに色をつけて分かりやすくします。

ボトルにラベルを貼れば、自分にぴったりのオリジナルアロマミストの完成です!

グレープフルーツの爽やかな香りをベースに、北海道産和ハッカのスーッと抜けるような清涼感、そしてローズマリー、ゼラニウム、ラベンダーなど心が落ち着く香りもふわっと広がり、心がスッキリ&ほっこりするような香りに仕上がりました! たくさんの記者さんが一緒に作っていたのですが、みんなそれぞれ「自分の心地よい香り」が違うので、同じ香りから選んでも全く違う香りのアロマミストが出来上がっていました(お互いに香りを試し嗅ぎしたら、どれも良い匂いでした)。

ショップでは商品販売も!大人も子どもも楽しめる図書室も魅力

また『森の工舎』にあるショップでは、ナチュラルサイエンスやナチュラルアイランド、その他さまざまなブランドの商品が販売されています。

食事だけでなく、お土産などの買い物もゆっくり見てまわることができますよ。

さらに『自然と科学のミュージアム 森の工舎』の中には、自然と科学の本を通して「自分の好奇心を発見」するための『森の図書室』『えほんの部屋』『香りの図書室』も。

大人も子どもも一緒に好奇心を満たしながら、時間を過ごすことができます。

ワークショップや子どもの遊び場もあり、1日中いても飽きません! 大人は香りに癒されながら知識や学びの時間を過ごし、子どもはワークショップや遊び場、絵本を通してワクワク体験を味わうことができます。

施設情報:自然と科学のミュージアム 森の工舎

広大な敷地と雄大な自然の中で、のんびり過ごすことができる『ナチュの森』。日常空間から少し離れて、香りや自然、植物に感覚をゆだねてみませんか?

皆さんもぜひ、お出かけしてみてくださいね。

記事後編では、レストラン『スマイル食堂』やトリートメントサロン『アクアサロン』などが入っている『ナチュの森』のスキンケア工場『ナチュラルファクトリー北海道』の様子をお伝えします!

■施設情報

『自然と科学のミュージアム 森の工舎』(『ナチュの森』内)

| ナチュの森
「ナチュラルサイエンス」・「ナチュラルアイランド」が美と健康を見つめ、水と自然を満喫できるスキンケア工園を、北海道白老町の虎杖浜に作りました。

この記事を書いた人
コティマム

パラコネニュース編集長。元テレビ朝日芸能記者。現在も『ENCOUNT』や小学館『DIME WELLBEING』『Yahoo!ニュースエキスパート』など有名媒体で歌舞伎や舞台、芸能イベント、企業・経営者を取材中。芸能人や著名人などインタビュー経験多数。執筆記事1.2万本以上。取材は5300回以上。パラコネニュースでは“バズり”を知っているインフルエンサーやライターが、“次にバズる”最新情報をお届けします♪

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