東京で奇跡の出会い!大分で人気の「蛍茶園」”体に良い”かき氷が青山に期間限定登場

2025年7月9日(水)から13日(日)まで、東京都港区北青山にある「enoak(エノーク)」にて、大分県・耶馬溪の「蛍茶園(ほたるちゃえん)」が手掛ける特別なかき氷のPOP UPイベント「旬の果実を醸す、涼氷のめぐみ」が開催されています。農薬不使用で育てられた茶葉と、旬の果実を贅沢に使った自家製シロップ、そして植物性乳酸菌入りの発酵シロップが織りなす3種類の絶品かき氷が登場しています。実際に食べてきた様子をまとめますのでこの機会を見逃さないようにしてください。


「蛍茶園」が青山に上陸!発酵と旬の恵みが織りなす特別な一杯

「蛍茶園」は、大分県耶馬溪の山あいで、昭和53年から農薬不使用・有機肥料栽培でお茶を育てるこだわりの茶園です。直営カフェで提供されるかき氷は、地元の農家と連携して旬の果実を贅沢に使った自家製シロップが人気を集め、遠方からも多くのファンが訪れています。
今回のPOP UPでは、enoakのオープンを記念し、3種類のかき氷が登場。それぞれの素材の個性を最大限に引き出し、発酵の力を加えることで、ここでしか味わえない奥深い涼菓が誕生しました。


珠玉の3種類かき氷を徹底解剖!

和香氷(わこうひょう)

国産米のやさしい甘さを活かした特製「発酵杏仁ライスミルク」をベースに、香り高い「耶馬溪産の発酵煎茶」と「発酵黒みつ」、そして丁寧に炊き上げられた「ふっくら小豆」が絶妙なハーモニーを奏でます。日本の伝統的な素材が、発酵の力でさらに深い味わいへと昇華された、心安らぐ一杯です。
見た目は日本で良く見かける宇治金時のようですが、食べてみると煎茶の苦みがしっかりあるに濃すぎず食べやすいです。上部にかかっている白い部分は発酵杏仁ライスミルク。杏仁のやさしい香りとライスミルクの甘さに癒やされます。食べ進めると発酵黒みつは後味がスッキリとしていて、やわらかく一粒一粒がしっかりしています。
食べ終わっても後味のしつこさもなくスッキリと食べられる美味しさでした。

紅香氷(べにこうひょう)

「発酵いちご」のまろやかな甘みに、「和紅茶」の優しい渋み、そして「マルベリー」の深い余韻が重なり合います。初夏にぴったりの、繊細で奥深い味わいが特徴。3つの素材が織りなす、まさに“和のご褒美”と呼ぶにふさわしいかき氷です。
いちごと和紅茶のゼリーで見た目も美しい赤いかき氷。フレッシュのいちごの香りや甘酸っぱさをイメージして食べましたが、酸味が優しく甘く濃い果実の味を感じました。そこへ香りの良い和紅茶がマッチしてかき氷を食べているのにホッと一息お茶を飲んでいるかのような安心感があります。食べ進めると中からゴロッとマルベリーの果実とさらに鮮やかなシロップが登場し、やさしい甘さから一気に甘酸っぱいさわやかな味に変化しました。最後まで飽きずに食べられるかき氷です。

柑香氷(かんこうひょう)

とろけるような甘さの「せとか」、深いコクと鮮やかなルビー色が特徴の「ブラッドオレンジ」、そして味全体を引き締める「大分産かぼす」。それぞれ異なる個性を持つ柑橘類が一つになることで、まるで果実そのものを食べているかのような贅沢な体験を味わえます。柑橘好きにはたまらない、爽やかな一杯です。
提供されるまで気づきませんでしたが、上部の真っ赤なものはスライスされたブラッドオレンジ。鮮やかな赤色はまるでトマトのよう。その下にはたっぷりの果肉入りのせとかのシロップがふんだんにかかっています。柑橘類がたくさんシロップとなり一つのかき氷になっていましたが、酸味、甘み、苦みなどそれぞれの特徴が現れており食べ進めるたびにどんな味かワクワクしました。
3種とも全く味が異なるかき氷ですが、共通しておいしく食べられたのはふわふわの氷のおかげ。冷たいけれど頭が痛くならずスーッと体の中から冷えていくのが分かりました。連日暑いですが、enoakの木のぬくもりを感じられる店内で食べるとさらに癒やされ体も心も満たされてききました。


数量限定!事前予約で確実な体験を

この特別なPOP UPは、2025年7月9日(水)から13日(日)までの期間限定開催です。場所は、東京メトロ半蔵門線・銀座線「表参道駅」B2出口より徒歩4分の「enoak」(東京都港区北青山3丁目13-12 LesSta北青山1F)です。
提供時間は11時から20時までですが、7月9日(水)から12日(土)は19時30分、最終日の7月13日(日)は16時30分がラストオーダーとなるためご注意ください。
価格は、各かき氷1,800円(税込)で、Peatixでの事前払い制となっています。1時間あたり8名様限定の提供となるため、enoakの公式Instagramストーリーズハイライト”POP-UP”からPeatix予約サイトへの事前予約をおすすめします。予約枠に空きがあれば当日予約なしでも利用できるそうなので気になる人はこの機会を見逃さないでください。
enoak公式Instagram:https://www.instagram.com/enoak_aoyama/


「蛍茶園」の発酵シロップや茶葉も販売!

かき氷だけでなく、enoakでは「蛍茶園」の「植物性乳酸菌入り発酵シロップ」各種が販売されています。かき氷で実際に食べられるシロップだけでなく、梅やジンジャーなどお好みのものが見つかるかもしれません。
発酵シロップは、製品化するまでたくさんの失敗を重ね出来上がった商品だと蛍茶園の店主 井上ひろみさんが語りました。それぞれの素材良さがしっかりと感じられるそうなので、炭酸割りやスムージー、料理にも使用することができるそうです。かき氷を食べご自宅でも「蛍茶園」のこだわりの味を、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。


「蛍茶園」について

大分県中津市耶馬溪町の美しい自然の中に位置する「蛍茶園」は、昭和53年から農薬不使用・有機肥料栽培を続け、自然の力を活かしたお茶づくりに取り組んでいます。緑茶、紅茶、ほうじ茶、烏龍茶を自園で栽培・製造しており、特に「耶馬溪岩茶」は、ここでしか作れない特別な烏龍茶として知られています。2024年からは、里山に放置された果物や野菜を活用した発酵食品事業も開始。「お茶と発酵で、心と体にやさしいつながりを。」をテーマに、耶馬渓の恵みを最大限に活かしたものづくりをされています。公式Instagram: https://www.instagram.com/hotaruchaen/

梅雨明けが近づき、本格的な夏を迎えるこの時期に、涼を求めるだけでなく、心身にも優しい特別な一杯を味わってみてはいかがでしょうか。数量限定の貴重な機会なので、ぜひお早めにenoakへ足を運んでみてください。

この記事を書いた人
にん

調理師歴15年の料理のプロ。保育園、病院での調理経験により「生まれてから最期までの食事」が作れる。保有資格は調理師、栄養士、薬膳指導者®︎、日本中医薬膳師®︎
美味しくて体に良い食事。を作る、見つける、食べることが得意。

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