株式会社ドウシシャは10月28日、『コレールフライパン発売1周年・累計15万枚突破記念イベント』を都内で開催しました。昨年9月の発売からわずか1年で15万枚を突破した大ヒット商品『コレール フライパン』とは？
その勢いに乗り、人気のフライパンに加えてソースパン（片手鍋）とキャセロール（両手鍋）の販売もスタート！
なぜ売れた？『コレール』が実現した”夢の機能”
『コレール フライパン』は、1970年にアメリカで誕生した食器ブランド「コレール」から生まれた調理器具です。日本市場で爆発的なヒットとなった要因は、従来の焦げ付かないフライパンが抱える弱点を克服した、独自の技術にあります。
焦げ付かないのに「強火調理」ができる！
通常のフッ素加工フライパンは、高温に弱いため「強火NG」とされていました。しかし、『コレール』は独自技術の「デュラナノテクノロジー」を採用。これは、フッ素を使わず、フライパンの金属表面に超高温レーザーを使いチタン・ジルコニウム・セラミック粉を加工処理し、凹凸を持たせることで「こびりつきにくさ」と「耐久性」を両立させた画期的な技術です。
この技術により、強火での調理や金属ツール（金属ヘラなど）の使用も全く問題なく使用できるように！ まさに、これまでの弱点を見事に克服し、メリットに転換！
中華料理人の澤田州平シェフも「鉄フライパンのようなお手入れがいらないのに、強火調理ができ、こびりつかない」と、プロの視点からも太鼓判を押しています。IHやガス火などのオール熱源に対応し、さらにオーブン調理も可能です。
業界驚愕の「10年保証」
『コレール』は、この「デュラナノテクノロジー」による高い性能に自信があることから、「10年間の内面保証」を実現しています。保証内容は、内面のノンスティック（焦げ付きにくい）機能が損なわれた場合が対象です。一般的なフッ素加工フライパンの寿命を大きく上回る、圧倒的な耐久性が最大の魅力！そして製品への自信の表れではないでしょうか？
環境・健康に配慮した「PFASフリー」
今回のデュラナノテクノロジー加工は、健康や人体への影響が懸念される化学物質PFAS（有機フッ素化合物）を一切使っていません（PFASフリー）。
これまでのフッ素加工と呼ばれる加工には、PFASが使われていました。
PFASは「永遠の化学物質」とも呼ばれ、今後規制強化が進むことが予想されており、『コレール』は安心・安全な「次世代のフライパン」を作るために、PFASフリーでの製品化を進めています。
小さいフライパンから両手鍋まで！全9種類のラインアップへ拡大
この好調な販売を受け、ドウシシャは「もっと多様な調理に使いたい」というユーザーの声に応え、ラインアップを大幅に強化しました。
【2025年9月発売の追加製品】
煮込み料理に最適なソースパン（16cm/18cm・蓋付き）と、煮込みやオーブン調理もできるキャセロール（20cm・蓋付き）を新たに発売。
さらにフライパンは、少量調理やお弁当作りに便利な16cmと、大家族の炒め物にも使えるシリーズ最大の30cm、28cmが加わり、全9種類のラインナップとなりました。
これらの新製品およびフライパン16cm・30cmは、『212 KITCHEN STORE』にて2025年10月1日～20日の期間限定で先行発売もされました。
【2026年の新製品も予告】
イベントでは、来年2026年に向けて、焼く・炒める・煮る・蒸す・揚げるが全てできる深型タイプの『マルチパン』と、直火でお手軽に美味しく炊ける『ライススポット』を発売する計画も発表され、今後のラインアップ拡充にも期待が持てます。
更には、デュラナノテクノロジー加工を使った家電製品も開発中とのことで、こちらも2026年にはリリースできるのでは？とも語られていました。
「今回発表しようか迷った」と語るほどの自信作のようで今から販売が待ち遠しい。
アンバサダー澤田州平シェフ「家庭でプロの味を」
コレールフライパンアンバサダーを務める澤田州平氏（ミシュラン一つ星を6年連続獲得）は、ライブクッキングを通じてその性能を実演しました。
澤田シェフは、「このフライパンは、強火調理ができるのに、こびりつかないのが最大の魅力。強火調理ができるからチャーハンも家庭で作ってもお店で食べるような本格的な仕上がりになります」と、その万能性をアピール。金属ツールも使えるため、調理のストレスがなく、料理の幅が広がると魅力を語りました。
健康、環境、そして調理の質、全てにこだわる『コレール フライパン』は、まさに「新時代のフライパン」これまでの加工フライパンの弱点を見事に魅力に変えた一品！今後もますます日本のキッチンを盛り上げること間違いなしですね！
