“脳の日焼け”から守る新サングラス! “紫外線クライシス”に挑む眼鏡市場の業界初SPF50+レンズとは【使用レポ】

この夏は例年に増して暑かったですね。連日の酷暑で、紫外線や日焼けも気になる日々でした。

そんな時に重宝するのがサングラス。株式会社メガネトップは、メガネレンズとして国内で唯一『SPF50+/PA++++』認証を取得したサングラス『眼鏡市場 UV』を、7月25日から発売しています。同社は2024年度に全店売上高が1000億円を突破するなど好調を維持しており、その勢いを背景に深刻化する紫外線問題、通称“紫外線クライシス”に本格的に取り組む姿勢を鮮明にしました。

背景にある”紫外線クライシス”と”脳の日焼け”


メガネトップは7月8日に都内で新商品発表会を開催し、社会背景として年々深刻化する紫外線と健康への影響を説明しました。総務省消防庁のデータによると、2024年5月〜9月の熱中症による緊急搬送者数は9万7578人にのぼり、2008年の調査開始以来最多を記録したそうです。その一因として、「目から入る紫外線」が挙げられます。

目から強い紫外線を浴びると、脳が炎症を起こし、自律神経や運動神経の不調をきたす”脳の日焼け”という状態に陥ります。これが全身の疲労感を増幅させ、熱中症のリスクを高めるそうです。また、目からの紫外線が白内障や翼状片(よくじょうへん)といった眼病、さらには肌のシミ・そばかすの原因にもなることが図解で示され、紫外線対策の重要性を訴えました。

サングラス所有率わずか12%の日本市場への挑戦

これほど健康リスクが指摘される一方で、同社の調査によれば、日本のサングラス所有率はわずか12.1%に留まるといいます。この「サングラスをかけない文化」を変えることが、同社のミッションである「“目を守る文化”を浸透させる」ことに繋がると語りました。

同社はそのための取り組みとして、これまで培ってきた強みを紹介。

  1. 価格の透明性:どんなレンズを選んでも追加料金0円のシンプルな価格設定。
  2. 高品質なものづくり:福井県鯖江市の自社工場による一貫生産体制で、PB商品の不良返品率は業界平均(1.0〜2.0%)を大幅に下回る0.14%を実現。
  3. 顧客起点のサービス:年間27万件を超える顧客アンケートの声を反映し、「顔タイプ診断」や「パーソナルカラー診断」といったサービスを導入。顧客が「似合う一本」を楽しく見つけられる環境を整える。

これらの強みを活かし、「価格が分かりにくい」「自分に似合うものが分からない」といったサングラス購入のハードルを下げ、所有率向上を目指すとしています。

新商品『眼鏡市場 UV』― 日常使いできる最強の紫外線対策

今回発表された『眼鏡市場 UV』は、こうした課題解決の切り札となる商品です。

  • 最高レベルのUVカット機能:紫外線カット率99.97%のレンズは、日焼け止めと同じ基準である「SPF50+/PA++++」をメガネレンズで唯一取得。さらにレンズ裏面に反射して目に入る紫外線も95%カットする。
  • 日常に溶け込むデザイン:コンセプトは「日常使いのサングラス」。特別なシーンだけでなく、通勤や買い物でも自然に使えるデザインと、長時間かけても疲れにくい軽さを両立。
  • 選べるレンズ濃度:強い日差し向けのダークカラーから、室内でも違和感のないクリアカラーまで3種類の濃度を用意し、あらゆる生活シーンに対応する。

商品の価格は9,900円(税込)。まずは限定150店舗とオンラインショップで展開し、市場の反応を見ながら、将来的には全国展開も視野に入れています。

また同社は「視生活のトータルアドバイザー」として、メガネを視力矯正器具としてだけでなく、”健康を守るための重要なアイテム”として再定義しようと試みています。今回の新商品は、その決意を象徴する一歩と言えるでしょう。

レビュー:眼鏡のようにシンプルに見える『デミブラウン×クリア』

筆者もこの夏、『眼鏡市場 UV』を実際に使ってみました。使ったのはカラーレンズではない『デミブラウン×クリア』です。

シンプルでスタイリッシュなデザイン。レンズがクリアなので、見た目は眼鏡のようです。

軽量で持ち運びのしやすいサングラスケースに入れれば、持ち運びも便利。常に鞄に入れておけば安心です。

クリアレンズながらしっかりと紫外線をカットしてくれるので、目の健康のために日常使いが可能。レンズが茶色や黒色のサングラスはいかにも“サングラス”という印象が強いですが、「サングラスかけてます感」を抑えたい場面などに重宝します。

筆者もちょっと近くへ買い物に行く時や、子どもの送迎で自転車に乗る時など、”いかにも”な“サングラス感”を出すのに少し抵抗があったのですが、『デミブラウン×クリア』なら見た目がまるで眼鏡なので、シンプルにかけることができました。実際に周囲の人からは眼鏡と思われていて、サングラスだと告げると驚かれました。

視界の色が変わらないのにしっかり紫外線をカットしてくれるので、夏以外にも積極的に使用しています。真夏は去ったとはいえ、目から入る紫外線は深刻です。みなさんも、『SPF50+/PA++++』認証を取得したサングラス『眼鏡市場 UV』を試してみてくださいね。

商品情報

この記事を書いた人
コティマム

パラコネニュース編集長。元テレビ朝日芸能記者。現在も『ENCOUNT』や小学館『DIME WELLBEING』『Yahoo!ニュースエキスパート』など有名媒体で歌舞伎や舞台、芸能イベント、企業・経営者を取材中。芸能人や著名人などインタビュー経験多数。執筆記事1.2万本以上。取材は5300回以上。パラコネニュースでは“バズり”を知っているインフルエンサーやライターが、“次にバズる”最新情報をお届けします♪

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