コスメやスキンケアなど、美容やファッションに関する企業が集結するメディア向け展示会『イニシャル・ビューティーエキスポ2025』が7日、東京・港区の赤坂ガーデンシティで開催されました。美容業界の最新情報をチェックするため、さっそくパラコネ編集部も取材してきました。会場内は大賑わい！ 最新の美容情報が溢れていましたよ。
今回は筆者が『イニシャル・ビューティーエキスポ2025』の様子や、この秋最旬の美容トレンドをご紹介します。
今も品薄が続く”うす眉メーカー”のブランド『Kiss』から秋アイシャドウが登場！
“うす眉メーカー”で一躍話題になったブランド『Kiss』からは、今秋、秋色のアイシャドウが登場しました。『Kiss』のアイシャドウは左上がコントロールカラーになっているので、アイシャドウの発色もバッチリ！
9月29日に全国・公式オンラインストア限定発売となった秋限定の色は『01 木漏れ日ミルクティー』。名前からも可愛さが溢れていますよね。今のシーズンに使いやすい色合いです。
また、くせ毛の方のためのヘアケアブランド『strainia』も出展。注目の『ケアストレートブラシ』は、入口部分が広い植毛エリアから徐々に毛束を導き、その後に整然と揃った植毛エリアでプレスして伸ばす事で、負担を軽減しつつも高い効果が得られる事を実現しています。ストレートアイロンのように熱を使わないので安心ですよね。
導入部分には柔らかい植毛、プレス部分は硬い植毛を採用する事で段階的に髪に力が加わるようになっています。実際にその場で使用させていただきましたが、くしを通した瞬間に髪がまとまり、艶が出るのが分かりました！
最旬のメンズ美容・ファッショングッズはプレゼントにも最適
今回、会場を回っていて特に驚いたのが、メンズ化粧品が増えたこと！ こちらはメンズスキンケア『KHAKI』。「白い肌より少し日焼け肌が好きだけどシミ・肌荒れはケアしたい」と考える“アクティブなメンズ”に贈るブランドです。洗顔料とオールインワンローションを使った2ステップのシンプルなケアで、忙しい男性たちからも支持を受けています。
メンズ化粧品は、男性でも受け入れやすいデザイン。プレゼントとして貰ったことをきっかけに美容を始める男性も多いそうです。
こちらはメンズコスメブランド『RADIFAN』。なんと、「1人でも多くの人に夢や希望、輝きを与えたい」という想いを持った19歳の現役大学生が立ち上げたブランドなんです！ モデルも自身でこなされています。
時代の変化に伴い、メンズスキンケアが増えていることを実感できました。ちなみに『KHAKI』の担当者に「男性化粧品と女性化粧品の違い」を伺ったところ、「基本的に女性も男性も成分に変わりはない」とのこと。ただ、デザインや香りを男性に受け入れやすいにこだわっているそうです！
激バズりした『タカミスキンピール』の『TAKAMI』からは化粧水がリニューアル登場
「毛穴に効果がある気がする！」という口コミで大人気の角質美容水（R）『タカミスキンピール』を販売するスキンケアブランド『TAKAMI』からは、なんとこの10月に化粧水がリニューアルして新発売しました！ 『TAKAMI』といえば『タカミスキンピール』というイメージが定着していますが、『タカミスキンピール』と相性抜群の化粧水の登場です！
化粧水は２種類。乾燥とベタつきのどちらも気になる方用の『タカミローションE I』と、全体的な乾燥が気になる方用の『タカミローションE II』です。「すっと肌になじむ心地よさと高い機能性の両立を追求」した化粧水で、角質層を柔らかく保つことで肌のバリア機能（※１）をサポートします。（※１=角質層の）
この化粧水で特に驚いたのが、肌に乗せると自然に肌へ浸透（※２）するところです。「肌へ化粧水を入れる時の負担を最低限にしたい」という思いで開発されたそうで、肌に垂らすと最初はしっかりと水滴になるのですが、勝手に化粧水が肌に浸透（※２）して、どんどん水滴がなくなっていくんです。（※２=角質層まで）
使用感は、どちらも潤っているのにサラサラしていて不思議な感覚でした。特に『タカミローションE I』はベタベタ感が少なく、『タカミローションE II』は肌のしっとり感が強い気がしました。この化粧水を使うと、スキンピールの浸透も2.5倍になるというデータ（※3）が出ているそうです。（※3=潤いを与えることによる肌印象）
今秋も新美容アイテムがたくさん！
今年の秋も続々と美容アイテムの新商品が出ています。今回の『イニシャル・ビューティーエキスポ2025』をきっかけに、化粧水を始め秋限定メイク商品やメンズ化粧品など、続々と新しいものが登場しているトレンドの現場を実際に目にすることができました！
季節の変わり目で、肌悩みが変わっていく秋。しっかりケアしながら秋メイクや秋美容を楽しんでいきましょう。
