
食品卸大手の株式会社日本アクセスは2025年12月、日本最大級のフローズン総選挙『フローズンアワード2025』の結果発表および表彰式を開催しました。
13回目となる今回は、過去最高の約407万票という驚異的な投票数を記録。全国の食卓を支える188品のエントリー商品の中から、冷凍食品・アイス・そして今年から新設されたペットフードの各部門でグランプリが決定しました。
定番の人気商品や新商品も多数ランクインしており、今見逃せない商品をまとめたので最後までご覧ください。
【冷凍食品部門】圧倒的王者の貫禄。あの、国民的ギョーザ。がグランプリに!
数多の競合がひしめく冷凍食品部門で、4万3,576票を獲得し栄冠に輝いたのは、やはりこの商品でした。

- 【冷凍食品部門】グランプリ:味の素冷凍食品『AJINOMOTO BRAND ギョーザ』
もはや説明不要のロングセラーですが、誰が焼いてもパリッと仕上がる圧倒的な失敗のなさと、改良を重ねたジューシーな味わいが、あらためて全世代から支持される結果となりました。「迷ったらこれ」という安心感が、忙しい共働き世代の強い味方であることを再証明しています。
実は、初めて買う冷凍食品は”冷凍餃子”が選ばれているそうで、みなさんも1度は手にしたことがある商品だと思います。そのため簡単に焼ける、食べられる工夫が進化しているのもリピーターからの人気も熱くグランプリにつながったのではないでしょうか。
【アイス部門】ご褒美の正解はこれ。ハーゲンダッツの新作が戴冠
自分へのちょっとしたご褒美に、選びたくなるのはアイスの人も多いのではないでしょうか。激戦のアイス部門を制したのは、ミルクの美味しさを突き詰めた一品でした。

- 【アイス部門】グランプリ:ハーゲンダッツ ジャパン『ミニカップ ザ・ミルク』
2万5,062票を集めたこの商品は、ミルク本来の濃厚なコクとキレのある後味が特徴。色々なフレーバーを巡ったあとに、最後はやっぱりシンプルな美味しさに戻るという、大人の本音を反映したような結果となりました。ハーゲンダッツジャパンは、第1回のグランプリを受賞。その後は、惜しくもグランプリを逃していましたが今回、悲願のグランプリを獲得!
冬の暖かい部屋でゆっくりと味わってみてほしい商品です。
【新設:ペットフード部門】愛犬・愛猫も家族の一員!
今回のアワードで大きな話題を呼んだのが、新設されたペットフード部門です。ペットを家族として大切にする家庭が増える中、冷凍ペットフード市場の拡大を象徴する結果となりました。

- 【ペットフード部門】グランプリ:アイシア『ハンバーグと温野菜』
人間が食べる料理と見間違えるほどのクオリティで、愛犬の食事の楽しみを一段階引き上げる商品が初代グランプリに輝きました。アイシアは新設のペットフード部門1位〜3位を受賞し、完全制覇のグランプリとなりました。
特別賞には、飼い主とワンちゃんが一緒に楽しめるピザーラテリヤキチキン(コミフデリ)も選出されるなど、今後のペットフードフローズン市場の広がりを感じさせます。
プロもうなる!「特別賞」で見つけた注目の掘り出し物
グランプリ以外にも、審査員が「これは食べてほしい!」と絶賛した注目株が揃っています。

- 冷凍食品部門特別賞:明治『銀座洋食海老グラタン』
冷凍食品ジャーナリストが「かつてない高品質」と太鼓判を押す一品。ワンコイン以内でありながら、オマール海老ソースと大ぶりの海老が4尾も入った贅沢仕様です。大きいプリプリのエビと目立つピンクのパッケージが一目みると忘れられません。

- アイス部門特別賞:丸永製菓『おいももなか』
見た目も中身も”まるでお芋”な再現度の高さが評価されました。実は長年人気の商品で筆者も以前から、大好きな商品なので受賞に嬉しくなりました。SNS映えも抜群で、季節感を味わいたい時にぴったりです。
その他、気になる部門の1位は?次のグランプリ候補かも?
各部門の1位の商品もどれも魅力的でしたが、その中でも筆者が特に気になったものを紹介していきます。

・【冷凍食品部門】おかず〈おつまみ〉:イートアンドフーズ 大阪王将『たれつき肉焼売』
大阪王将といえば、餃子のイメージですがおかず〈おつまみ〉部門では焼売が1位に輝きました。
おかずおつまみ部門ですが、ジューシーな焼売はご飯のおかずにもピッタリです。本格的な焼売が自宅でも手軽に楽しめるのは嬉しいですよね。

・【アイス部門】カップ:オハヨー乳業『昔なつかしアイスクリン』
長年人気のロングセラー商品が、1位となりました。長年愛される味と、サウナとのコラボ等新しいファン獲得が1位につながったそうです。

・【アイス部門】名店・ご当地グルメ:竹下製菓『プチブラックモンブラン トリプルアソート』
ご当地アイスといえば!な商品が1位に輝きました。フローズンアワードでは、竹下製菓は4年連続違う商品で受賞しており激戦のアイス部門を制しました。しかし、ご当地だけにまだまだ関東では知名度が低いため、見かけたらラッキーです。
若者だけでなく幅広い層に刺さった「エンタメ戦略」
今回のアワードがこれほどまでに盛り上がった背景には、独自のエンタメ施策があります。
特に注目を集めたのが、YouTubeやTikTokで配信されたオリジナルショートドラマ『推しアイス戦争~アイス部、爆誕!』です。
- 配信期間:2025年10月1日 〜 2026年3月31日まで
- 反響:総再生回数は目標を大きく上回る370万回を突破!
ただ商品を並べるだけでなく、ドラマを通じて商品の裏にあるストーリーを楽しんでもらう仕掛けが、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視しながらも、幅広い層へ刺さった結果、目標を上回る再生数に繋がったのではないでしょうか。
今すぐスーパーの「冷凍コーナー」へ!
フローズンアワード2025の結果は、単なる人気投票に留まらず、私たちのこれからの食のトレンドを映し出しています。
今回の結果を受け、12月後半からは全国のスーパーやドラッグストアの店頭で、受賞商品をメインにしたコーナー展開が予想されています。
「今日は何を食べようかな」と迷った時は、ぜひこのアワードの受賞ロゴを探してみてください。407万人が選んだ間違いない味が、あなたの食卓を楽しくしてくれるはずです。


