
回転寿司チェーン大手の『くら寿司』は、最新のAIテクノロジーを活用して育てられた新商品『AI生さば』を、関西エリア(大阪・京都)の一部店舗にて期間限定で販売開始しました。本記事では、この未来型お寿司の全貌とともに、実際に試食してきたので紹介します。
開発の背景:水産業の課題を救う“スマート養殖”とは?
近年、水産物の世界的な需要拡大や物流コストの上昇により、美味しい魚を安定して食卓に届けることが難しくなっています。特に国産サバの漁獲量はここ10年で約半減しており、国内流通の多くを占めるノルウェー産サバも価格が高騰しています。
こうした課題を解決するため、くら寿司の子会社である『KURAおさかなファーム株式会社』は、愛媛県宇和島市の生産者と委託養殖を行い、最新のAI技術を導入した『スマート養殖』に取り組みました。
AIを活用した『スマート給餌機」を導入することで、養殖で最も労働負担の大きいエサやりを自動化・効率化。AIがサバの食べ具合を的確に判断して給餌するため、通常200〜300gほどのサバを、約1年で800〜900gという希少な大型サイズにまで安定して育成することに成功しました。これは生産者の労働環境改善や安定収入にも繋がり、サステナブルな漁業への大きな一歩となっています。
これがAIの育てたサバ!驚きの美味しさを体感

AI生さば 350円
※数量限定。なくなり次第終了。お持ち帰り不可。
販売店舗:大阪、京都一部店舗(75店舗)
回転寿司では非常に珍しい『生サバ』の提供。くら寿司でも初の試みとなるこの『AI生さば』を、実際に食べてみました。
お皿の上でツヤツヤと輝くサバは、大型サイズならではの圧倒的な肉厚感があります。一口食べると、青魚特有の臭みは一切なく、口の中でとろけるような上質な脂の甘みが広がります。身の締まり具合も抜群で、AIテクノロジーが育てたとは信じられないほどハイクオリティで新鮮なおいしさで驚きました。
脂はしっかりと感じられるのにしつこくなく、これは全国で食べられる日が楽しみになりました。
合わせて楽しみたい!注目のサイドメニュー
くら寿司では、お寿司だけでなく魅力的なサイドメニューやスイーツも話題を集めています。今回は、食後にぜひ合わせたい注目メニューをご紹介します。
キャロットケーキ 360円

実は、くら寿司でキャロットケーキが食べられるって知っていましたか?
キャロットケーキ好きの筆者も嬉しくなり早速食べてみると、しっとりとした生地にほんのりとシナモンが香りにんじんの甘さも感じられ、かなりクオリティが高く驚きました。生クリームも甘すぎないのでしつこくなく食後のデザートにもぴったりでした。
ミニ夢のベジふわ雪 各280円

食後のデザートでさっぱりしたものが食べたい人におすすめなのが、ベジふわ雪というくら寿司オリジナルのかき氷。
こちらは味が3種類ありどれも野菜を使用したオリジナルのシロップが使用されています。
いちご&トマト

いちご味のかき氷かと思いきやトマトも混ざっていて食べると、ほんのりとトマトのさわやかな酸味を感じられます。いちごの甘さがあるのでデザートっぽさはありつつもしつこくないのでお腹いっぱいでもペロリと食べることができました。
オレンジ&キャロット

オレンジの甘さとさわやかさとニンジンの甘さがあり、さっぱりとしつつしっかりとデザートらしさもある逸品。ニンジン独特の風味は、オレンジの香りで感じられず、野菜が入っていると言われなければ分からないくらい相性ピッタリの味でした。
グリーンスムージー

最初は抹茶と見間違うくらいの深い緑色のこちらはグリーンスムージー味。バナナの甘さとほうれん草の深みがありスムージーなので、1番さっぱりと食べることができました。デザートというと甘いもののイメージがありますが、くら寿司なら野菜もとれるデザートが楽しめるので甘いものが苦手な人にも食べてほしい商品でした。
最新技術と職人のこだわりが詰まった、美味しくてサステナブルな『AI生さば』。そしてくら寿司オリジナルのこだわりのデザートたち。この機会にぜひ、驚きの味わいを体験してみてはいかがでしょうか。


