
総合商社の株式会社ドウシシャは、2025年11月5日に開催した商品発表&試食会にて、第3事業本部(食品・酒類、ギフト)の最新商品情報をを発表しました。同社はこれまで、発売1年で累計100万個突破!健康美容家電で話題の『ゴリラシリーズ』やフライパン『evercook』など、家電・雑貨分野で数々のヒット商品を生み出してきましたが、本発表会では、その根幹にある「企画力と目利き」といった強みを食品・ギフト事業にも最大限に活かし、「生活者の豊かな暮らしづくりに貢献する」という企業コンセプトを鮮明に示しました。
発表の主要な趣旨は、「菓子メーカーではない」というユニークな立ち位置を武器に、異業種・異ブランドとの積極的なコラボレーションや、新たなブランドスイーツの創出により、食品業界で“おもしろい話題”を作り続けることです。詳しい商品とともに紹介していきます。
開発力と調達力で実現する話題の「コラボレーション商品」戦略

ドウシシャのビジネスモデルは、ニッチ市場でNo.1シェアを狙う「開発型ビジネスモデル(メーカー機能)」と、独自の仕入ネットワークを活かす「卸売型ビジネスモデル(商社機能)」の二刀流です。この多角的な事業構造の中で培われた企画力と多様な仕入先、そして加工技術が、食品・酒類事業部の大きな強みとなっています。
同社は、話題性がないと採用されにくい市場背景を逆手に取り、15年以上前からコラボ商品を先駆けて展開してきました。今回の発表では、特に強力な2つのコラボレーション商品が注目を集めました。
世界NO.1ティーブランド『Lipton(リプトン)』との本格派スイーツ

世界NO.1のティーブランド『リプトン』と135周年記念としコラボレーションしたポップコーンを現在販売中です。こちらが話題となり2025年10月には2商品が新たに発売されました。リプトンのストレートティーパウダーを使用し、本格的な紅茶の風味を忠実に再現しています。

- Lipton ミニクロワッサンカットラスク(各302円 税込) 左からレモンティー、ミルクティー、アップルティー味のミニクロワッサンカットラスクの3種類を展開しています。
クロワッサン型のラスクをあえてカットしたのは、表面積が大きくなることで紅茶、それぞれのフレーバーをより感じてもらえるためだそうです。実際に食べてみると大きさも様々で、ザクザクした食感と紅茶の香りが口いっぱいに広がり飲み物を飲んでいるかのような不思議な感覚になりました。

- Lipton ドーナツ(各270円 税込) レモンティー、アップルティーはオールドファッション、ミルクティーはクルーラー、アップルティーのオールドファッション生地で3種類を展開しています。一つ一つ個包装なのも食べやすいポイントで、同じドーナツなのにしっかりとそれぞれのフレーバーも感じるので日々の気分で選べるのも嬉しいです。
23,000人のプロが認めた『俺のBakery』監修トースト用クリーム

食パン専門店『俺のBakery』監修のトースト用クリームとして大ヒットした『フレンチトースト風』(378円 税込)は、「ぬって焼くだけ」で“大人のご褒美トースト”が完成するとして話題になりました。その品質は折り紙付きで、23,000人の食のプロが審査するジャパン・フード・セレクションで2023年5月にグランプリを受賞しています。こちらの商品は「食べたいけど手間がかかる…」料理のフレンチトーストを手軽に楽しめると、消費者目線で開発したところがヒットにつながったのではないか?とお聞きしました。
ギフト市場をリードする「ブランドスイーツ」展開
実は長年、中元・歳暮などの季節ギフトもドウシシャが担当しているって知っていましたか?その調達力と企画力、加工技術を活かし、ドウシシャは土産市場の拡大に着目し、ブランドスイーツ事業を強化しています。
新ブランド『東京高輪バタリスタ』が主要駅に進出

2025年9月に誕生した新バタースイーツブランド『東京高輪バタリスタ』は、「毎日を少しだけ上質に。」をミッションに掲げ、北海道産の濃厚バターを贅沢に使用した『ブリュレバタータルト』が看板商品です。サクサクのタルト生地、濃厚なキャラメルチョコ、カリッとしたキャラメリゼという「こだわり抜いた三層の食感」が特徴です。三層の異なる食感を生み出すのがなかなか大変だったそうですが、材料を北海道産小麦などを使用し味へのこだわりも妥協なく開発されたそうです。

その結果先行販売で大好評:東京都内主要駅での期間限定・先行販売で、「想定の2倍を超える売れ行き」を記録しました。発売の週には、高輪ゲートウェイ駅直結の「ニュウマン高輪」がオープンしさらなる進化を予定している高輪エリア。その名前のついた『東京高輪バタリスタ』は、大切な人への贈り物としてもピッタリですし、自分へのご褒美としても買いやすく今後、街の発展とともに広がっていくことでしょう。その期待もあり今後の販売情報も見逃せません。
【期間限定販売情報】
年末年始の帰省・手土産需要に対応するため、以下の場所で展開が拡大されます。
- 東京駅構内「東京みやげセンター」: 2025年11月20日(水)から出店
- 品川駅構内「PLUSTA」2店舗: 2025年11月26日(火)から出店
お芋スイーツブランド『OIMO MERCI(オイモメルシー)』

「お芋がパリに恋をした」をコンセプトにしたお芋スイーツブランド『OIMO MERCI』も展開中です。こちらは現在、大丸東京店地下1階にあるドウシシャプロデュースのスイーツ専門店『amine(アマイン)』で展開されています。こちらの商品は、パッケージの中に入っている「しおり」にもストーリーがあり、贈り物だけでなく自身で買う際にも楽しみになる要素の一つです。
また11月1日からは、大阪限定『おいもとりんごのパイ』の販売も開始されており、地域限定商品も今後は展開していくそうで、その地域でしか買えない魅力も感じられます。
SNSトレンドを捉える「目利きとスピード」戦略とインバウンド対応
食品・酒類事業部が持つもう一つの強みは、SNSなどで話題になっている新世代菓子をいち早く見つけ、輸入・開発に繋げる「目利きとスピード」です。
ロングセラー『半生シリーズ』が全国展開へ

SNSで話題になったドライフルーツをヒントに2016年に発売されたロングセラーの『半生シリーズ』は、累計販売数量が480万個を突破しています。生のフルーツのようなしっとり食感が特徴で、平常時のおやつだけでなく、非常時の防災食としても活用できる点が注目されています。
通常のドライフルーツと違い半生なので、果物の食感も感じることができ、皮を剥いたり、手軽に持ち運ぶことが出来ない果物を身近に感じられる商品です。
また完熟半生ドライフルーツも販売されており、こちらはより果物の食感を感じられるのでそのまま食べるのはもちろん、ワインと合わせてサングリアを作ったり、ケーキのトッピングなどお菓子作りにもアレンジしやすい画期的な商品です。

現在は、ドラッグストアやホームセンターなどで販売されている半生ドライフルーツですが、大ヒットにより2025年11月より半生ピーチが全国のローソンで発売開始されます(一部取り扱いのない店舗あり)。コンビニなので従来の大きさより手に取りやすいサイズになりますが、より身近にドライフルーツを感じられ今後のラインアップにも期待が高まります。
インバウンド需要に対応するハラル認証チョコレート
増加するインバウンド需要に対応するため、マレーシアを代表する菓子メーカー『Beryl’s(ベリーズ)』のハラル認証を取得したチョコレートを日本限定商品として展開しています。

『Beryl’s(ベリーズ)』はマレーシアのゴディバやリンツのような有名チョコブランドとして人気の商品。ハラル認証は、厳しい審査がありますが美味しいチョコをどんな人にも手軽に食べてほしいと開発した日本限定の商品です。
【販売情報】

- ドン・キホーテ主要店舗: 2025年11月より渋谷、道頓堀、銀座、浅草など28店舗予定のインバウンドコーナーで拡販されます。アーモンドが入ったアーモンドチョコや口溶けの良いティラミスチョコなど、甘すぎず食べやすいフレーバーがそろっています。

またドン・キホーテ 渋谷店にて2026年1月中旬よりBeryl’sの特設コーナーが設置され、限定フレーバーの抹茶、ストロベリー、マンゴーも展開される予定です。一つ一つ個包装になっており、お土産はもちろん自分用にも買いやすい商品です。
「あっ、ここにもドウシシャ!」をコンセプトに、私たちの豊かな暮らしに貢献する事業を展開するドウシシャ。その第3事業本部が持つ「企画力」と「加工技術」、そして「目利き」は、家電や雑貨のみならず、これからの食品市場にも新しいトレンドと価値をもたらすことでしょう。
今後もドウシシャから目が離せませんね!
※記事内の価格は、参考希望小売価格です。実際の販売店により異なります。


