札幌プリンスホテル「夏の北海道フェア」ブッフェでめぐる道内グルメの旅

2025年7月、札幌プリンスホテル タワーレストラン「ハプナ」で開催されている「夏の北海道フェア」ディナーブッフェを体験してきました。今年の夏は、札幌にいながらにして北海道各地の美食をめぐる、まるで“もう一つの旅”を詳しく紹介していきます。

開催概要と料金

「夏の北海道フェア」は、2025年7月1日(火)から8月31日(日)までの期間限定で開催されています。ディナーブッフェの料金は、おとな1名につき7,800円(SEIBU PRINCE CLUB会員は7,000円 その他優待価格あり)、こども料金は7~12才:3,500円、4~6才:2,000円。ゴールドエイジ(65才以上)6,000円。ご宿泊者さま優待料金5,600円。
開催時間は、1部が5:00P.M~6:30P.M、2部が7:00P.M~8:30P.Mです。特に8月9日(土)から17日(日)のお盆期間は、料金が変更になる場合があるとのことなので、予約時に確認が必要です。ホテル宿泊者以外にも利用できるため、夏の北海道グルメを堪能するならこのチャンスは見逃せません!

期間ごとに変わる「北海道を巡る」メニューの魅力

今回のフェアの大きな特徴は、期間によって道内4エリア(道央・道南・道北・道東)のグルメが2週間毎に入れ替わりで登場することです。私が訪れた7月1日は「道央・道南エリア」のメニューが提供されていましたので紹介していきます。

7月1日~7月13日:道央・道南エリア

  • 噴火湾産ホタテ貝と道南野菜のバターソテー: プリプリのホタテと新鮮な野菜の組み合わせが絶妙で、バターの香りが食欲をそそります。
  • 函館牛乳で作るチキンのフリカッセ: 函館牛乳のまろやかさがチキンに深みを与え、優しい味わいでした。
  • 日高昆布出汁のアクアパッツァ: 魚介の旨味が凝縮されたスープが美味しく、昆布出汁の香りが北海道らしさを感じさせます。
  • みよいかぼちゃのモンブラン: 甘さ控えめながらもかぼちゃの濃厚な味わいが楽しめる、デザートの逸品です。
    こちらはデザートコーナーで注文するとお皿に出来たてを提供してくれ、見た目でも楽しめる1品でした。
  • ひこま豚のシュラスコ:ライブキッチンで提供される出来立ての一皿。ブランド豚のひこま豚をスライスし特製ソースでいただきます。お肉がやわらかく脂がジューシーで甘くそのままでも、その他料理とも、アルコールとも相性が良いのでお子さまからお年寄りまで楽しむことができます。

その他ビュッフェメニュー

カニも食べ放題なのがこちらのブュッフェの醍醐味です!

好きなネタで握りたてのお寿司も楽しめます。

小ぶりでブッフェでも食べやすいお寿司。

デザートコーナーも豊富です。

北海道の美味しいチーズも好きなだけ食べられます。

ドリンクコーナーには函館牛乳もありました。

アルコールは別途メニューで注文できます。(ブュッフェ別料金)

今後の開催エリアとメニュー

  • 7月14日~7月27日:道北エリア
    • 国稀酒粕でつけたかみふらのポークのロースト
    • 猿払ホタテと愛別きのこのパエリア
    • 豊富牛乳使用チキンのクリームシチュー
    • かみふらのポークのしゃぶしゃぶ
    • 富良野メロンのモンブラン
  • 7月28日~8月10日:道央エリア
    • 浦臼神内和牛ももの低温ロースト
    • 平取町トマトで作る豚肉のトマト煮
    • 寿都漁港からの魚介でつくるアクアパッツァ
    • 美唄焼き鳥風チキンソテー
    • 余市産ブルーベリーのモンブラン
  • 【8/12~8/31 道東エリア】
    ・鉄板仕上げのエゾ鹿ハンバーグ 十勝赤ワインソース
    ・中札内鶏むね肉 香草パン粉焼き
    ・知床鶏と十勝マッシュルームのフリカッセ
    ・羅臼産たこのしゃぶしゃぶ
    ・十勝じゃがいものモンブラン

シェフが足で見つけた「北海道の宝」 物価高騰にも負けない厳選食材への情熱

今回の「夏の北海道フェア」で提供される数々の道内グルメは、単なる旬の素材ではありません。札幌プリンスホテル「ハプナ」調理長錦織弘将シェフにお話を伺うと、未曽有の物価高騰が続く厳しい状況下でも、お客様に最高の北海道の味をお届けするため、並々ならぬ努力を重ねていることが分かりました。
シェフ自らが道内各地を奔走し、産地に足を運び「現地の味」を探しました。北海道在住のシェフでも北海道全域をめぐるのは「2〜3日かけて少しずつ」と大変だった様子。近年、天候の変化や燃料費の高騰などにより、北海道の食材も例外なく価格が上昇しています。しかし、その中でも質を落とさず、かつ適正な価格で仕入れることは至難の業だそうです。
また、北海道ならではの広大な土地で育つ野菜や果物も、天候不順の影響を受けやすく、安定した供給が難しい時期もありました。それでも、シェフたちは品質にこだわり抜き、最高の状態の食材を確保するために奮闘しました。
このような「物価高騰」や「仕入れの困難」といった逆境もありながら、終始笑顔で話すシェフ。長年の「探求心」と「食材への情熱」がそしてその食材が1番美味しい状態へと生まれ変わる「シェフの業」のおかげで今回のフェアの料理が誕生しました。一つ一つの料理には、シェフたちの見えない努力と、北海道の生産者との深い絆が込められています。北海道の豊かな恵みと、その背景にある物語を感じながら味わうとより美味しさが深まります。

北海道の恵みが詰まった至福のひととき

タワーレストラン「ハプナ」は、札幌の街並みを一望できるガラス張りの窓が特徴的な開放感あふれる落ち着ける空間でした。カラフルで彩りの良いサラダや前菜、メインはライブキッチンなど出来立ての音と香り、きらびやかなスイーツや香りの良いコーヒーなど舌だけでなく見た目や香りから心が満たされる瞬間でした。
札幌プリンスホテル「夏の北海道フェア」ディナーブッフェは、期間ごとに変わるエリアごとのメニューは、何度訪れても新しい発見があり、まさに「北海道を巡る旅」のようです。新鮮な海の幸、大地の恵み、そしてシェフのこだわりが詰まった料理の数々は、どれも満足度の高いものばかり。
夏の札幌で美味しい食事を楽しみたい方、北海道の魅力を再発見したい方には、ぜひ訪れていただきたいブッフェです。
この夏、札幌プリンスホテルで、北海道の美食を巡る特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。

ホテル所在地

  • 住所: 〒060-8615 北海道札幌市中央区南2条西11丁目(レストランは1階 入口左手)
  • 電話番号: 011-241-1111
  • JR札幌駅からのアクセス
  • 地下鉄:
    • 南北線・東西線利用、「西11丁目駅」2番出口より徒歩約3分。
    • 所要約10分。
  • タクシー:
    • 所要約8分、料金目安1,000円〜1,300円。
  • 路線バス:
    • じょうてつバス[南54]「中央区役所前」下車。
    • 所要約12分。
  • 無料シャトルバス:
    • JR札幌駅北口より運行(ホテル発は予約制)。
    • 所要約20分。
  • 新千歳空港からのアクセス
  • JR:
    • 快速エアポートで「札幌駅」まで37分。
    • 札幌駅からは上記手段に乗り換え。
  • バス:
    • 札幌都心行きバス利用、「札幌プリンスホテル」下車。
    • 所要80~120分(季節・交通状況による)、料金1,300円。
  • 車でお越しの場合
  • 駐車場: 191台収容(先着順)、1滞在1,500円。
  • 新千歳空港から高速道路利用で約1時間。
この記事を書いた人
にん

調理師歴15年の料理のプロ。保育園、病院での調理経験により「生まれてから最期までの食事」が作れる。保有資格は調理師、栄養士、薬膳指導者®︎、日本中医薬膳師®︎
美味しくて体に良い食事。を作る、見つける、食べることが得意。

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